新網走番外地 嵐を呼ぶ知床岬 (1971)

サラブレッドを生産する緑の牧場を舞台にする“新番外地シリーズ”第六作目。脚本は村尾昭。監督は降旗康男。撮影は星島一郎がそれぞれ担当。

監督: 降旗康男
出演:高倉健、三橋達也、安藤昇、藤田進、野添ひとみ、谷隼人、室田日出夫、安藤昇

新網走番外地 嵐を呼ぶ知床岬 (1971)のストーリー

傷害事件で刑に服していた末広勝治(高倉健)は、二年八カ月ぶりに網走刑務所をでた。末広は結婚間近い妹の待つ東京へ向おうとしたが、駅前の食堂で、加納牧場と熊谷牧場の乱闘に捲き込まれたことから加納牧場で働くことになった。競走馬を生産する加納と熊谷の牧場は、ダービー馬をめざして先代から競い合う仲だった。熊谷の先代がレースの不正事件で死んだ後は、三人の兄弟太郎(山本麟一)、源二(今井源治)、三郎(谷隼人)はダービー馬の生産を目ざして懸命だった。ところが加納牧場にダービーの有力馬カノーホマレが生かされるに及んで、三兄弟は、この馬を手に入れようと様様な奸計をめぐらしていた。末広が加納牧場の人達から暖く迎えられた頃、熊谷牧場に、渡世人、五代政雄(安藤昇)がワラジをぬいだ。五代は、亡き親分の仇の末広を追ってきたのだ。奪われたジープを取り戻しに熊谷牧場にでかけた末広は、そこで五代と再会する。ドスを手に対決を迫る五代。そこへ駈けつけた加納(三橋達也)と直吉(藤田進)。直吉は三日間の延期を申し入れた。「三日後、末広がもし戻らなければカノーホマレを」これが熊谷のだした条件だった。あわただしい妹の結婚式をすませ旭川空港から網走に向った末広は、熊谷の配下に襲われた。走る汽車のデッキからとび降りた末広は、傷を負いながらも放牧の馬に乗って牧場へ急いだ。末広の身体がすっかり回復した頃、加納が熊谷のダンプカーによって殺された。さらに、妻美沙子も誘拐されたが末広に助けられた。打つ手のすべてが失敗した熊谷はカノーホマレを殺そうと計画し、止めに入った直吉、五代までをも殺してしまった。怒りに燃えた末広は、美沙子、忠男、カノーホマレに別れをつげると熊谷牧場へと向った。

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