日本女侠伝 血斗乱れ花 (1971)

「日本女侠伝 鉄火芸者」に続く、シリーズ第4作目。脚本は野上龍雄。監督は山下耕作。撮影は山岸長樹がそれぞれ担当。

監督:山下耕作
出演:富司純子、津川雅彦、高倉健、山本麟一、水島道太郎、大木実、遠藤辰雄、天津敏、内田朝雄

日本女侠伝 血斗乱れ花 (1971)のストーリー

明治の中頃、大阪船場の一人娘平野てい(富司純子)は婿養子を迎え呉服商を仕切っていたが、夫の藤吉(津川雅彦)は石炭に取りつかれ店の金をもち出しては、友達の平吉(山本麟一)と組んでひと山当てる夢を追っていた。北九州へとんだていは藤吉を説得しようとするが、炭層を掘り当てた直後の落盤事故で息絶える。ていは、命を賭けた夫の志を継ぐ決意を固め、大阪の店をたたんだ。その日からていの男勝りの生活が始まり、川船頭の吉岡幸次(高倉健)と知りあったのは間もなくだった。幸次は、女一人炭坑稼業に打ち込むていの姿に惚れ込み、炭坑の山頭の吉岡銀蔵(水島道太郎)に紹介した。幸次は、銀蔵の息子だが、親の意に反して川船頭になってしまったのだ。ある日、幸次は勘造(遠藤辰雄)の子分に襲われ、やむをえず三人を殺して八年の刑期で刑務所入りした。それから二年、ていは銀蔵、平吉などの働きで「平野鉱山」の看板を出した。そして、さらに五年、ていの活躍は続き、やがて幸次も出所した。しかし、勘造と組んだ芦屋の問屋組合長大島儀十(大木実)は、ていに横恋慕し、平野鉱山を乗っ取ろうとその機会を狙っていた。ていの味方である松木や仁平も大島の手にかかり、遂には銀蔵まで殺され、平野鉱山にはダイナマイトが仕掛けられた。あまりの惨事に、ていは炭坑を閉めることを心に決めるが、幸次の説得でもう一度やり直す決意を固めた。怒りをおさえる事のできなくなった幸次は、大島と勘造のもとに向った。幸次は、拳銃で傷を負いながらも、大島と勘造に斬りつけていった。

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